高等教育で利用されるOSSへの翻訳貢献の現状と課題(9/2 09:50~11:50)

オープンソース技術部会は,教育システム情報学会(JSiSE)が主催する「2021年度 教育システム情報学会 全国大会(第46回)」内のプレカンファレンスの一部をお借りして,部会活動として,表題のプレカンファレンスを開催する.

本プレカンファレンスでは,高等教育機関で使用されるオープンソースソフトウェア(OSS)における日本語化の現状と課題について,話題提供者からいくつかの報告を行って頂く.その上で,翻訳貢献のための基盤(コミュニティやその方法など)の構築について議論を行う.また,話題提供者と参加者の皆様とOSSに関する様々な情報交換を行う予定である.システム管理者・構築者だけでなく,OSSを活用されている企業の方など,幅広い方の参加を期待する.

  • 開催日時:令和3年9月2日(木) 10:00(09:40より接続可)〜11:50
  • 開催場所:JSISE全国大会・プレカンファレンス(オンライン)
  • 参加費:プレカンファレンスのみ参加の場合は無料
  • 参加方法:Zoomを使用します。Webページ掲載の接続情報をご利用ください
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プログラム(予定)

  •  オーガナイザ:大西淑雅(九州工業大学),喜多敏博(熊本大学)
    • 司会:畠山久(東京工業大学)
  • 講演者(話題提供者):各種話題:各25分程度
    • 大学向けOSSの翻訳に適用する共通翻訳メモリの開発と国際コミュニティへの展開 (常盤祐司・Fun@Learn/法政大学)資料1
    • Moodleプラグインの翻訳 (白井達也・鈴鹿工業高等専門学校)資料2
    • Moodleにおける言語系APIとカスタマイズ(喜多敏博・熊本大学)資料3(外部URL)
  • 質疑・情報交換・ディスカッション:30分~40分程度
    • OSSにおける翻訳貢献に関するフリーディスカッション
      • Moodleにおける翻訳作業の現状と課題 など