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2024年度年次大会 企画セッション「持続可能なLMSの運用を考える」

年次大会

オープンソース技術部会では,大学ICT推進協議会2024年度年次大会において,企画セッション「持続可能なLMSの運用を考える」を開催します。

セッション概要

LMS(Learning Management System:学習管理システム)は,国内の多くの大学に導入されており,教育を支える基盤システムとして位置づけられています。LMSにはさまざまなプロダクトがあり,ManabaやWebClassなどの商用プロダクトのほか,MoodleやSakaiなどのOSSベースのプロダクトも広く利用されています。商用・OSSそれぞれに特長があるため,各大学では学内の状況を踏まえて自大学にあったプロダクトを選定し,それに応じたシステム基盤や体制を整えて構築・運用しています。
LMSの利用状況は,コロナ禍を機に大きく変化しました。利用者数や規模などのスケールが大きくなることで,運用やコストも変わりつつあります。また,導入当初と学内の状況やニーズが変化した大学も多くあります。このような中で,今後LMSをどのように運用するのか,運用コストや負荷をどのように抑えるか,といった課題を抱える大学も少なくありません。
本セッションでは,いくつかの大学からLMSの運用にまつわる現状を話題提供いただきます。この上で,フロアを交えて持続可能なLMSの運用について議論します。

  • 日時:2024年12月12日(木) 13:30~15:00
  • 場所:大学ICT推進協議会 2024年度年次大会会場内 A会場
  • オーガナイザー:大西 淑雅(九州工業大学),中野 裕司(熊本大学),新村 正明(信州大学),畠山 久(東京科学大学)

プログラム

13:30-13:35趣旨説明畠山 久
(OSS部会主査 / 東京科学大学 教育革新センター)
13:35-13:55講演①
鹿屋体育大学におけるLMSの運用 -WebClass編-
和田 智仁 氏
(鹿屋体育大学 スポーツ情報センター)
13:55-14:15講演②
持続可能なLMSの運用を考える manaba導入・追加開発・Covid-19対応
澤口 隆 氏
(東洋大学 副学長 / 高等教育推進センター長)
14:15-14:35講演③
持続可能なLMSの運用を考える Moodle運用
浜元 信州 氏
(群馬大学 総合情報メディアセンター)
14:35-15:00ディスカッション・質疑応答 

 

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